英会話教室の開業や開講のために!準備すべきものは?
他の業界に比べて英会話教室を開くのは比較的簡単だと言われてはいますが、それでも準備しておくべきものや、やっておいたほうがいいことがないわけではありません。
事前準備をどれだけ徹底しておくかによって、開業後の経営を安定させられるかどうかは変わってきます。
せっかく開業や開講をするのなら、失敗しないために必要な準備を徹底していきましょう。
ここでは、コンセプトやターゲットの絞り込むことの重要性について解説していきます。
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まずはコンセプトを決めること!ターゲットを絞り込む
英会話教室を開業しようと考えた際、最初に考えなければならないのはコンセプトについてです。 「どんな英会話教室にしたいのか」「どんな顧客にサービスを提供したいのか」によって、開業すべき英会話教室のスタイルが大きく変わるからです。 まず最初は、「子ども向けなのか」「大人向けなのか」です。 これだけでも教室の雰囲気も教えるべきことも大きく変化します。
次に、「個人レッスンにするのか」「グループレッスンにするのか」です。 ひとりきりで経営するのなら収入効率を考える上ではグループレッスンが適切ですが、どうしてもマンツーマンにこだわりたいのならそれでもいいでしょう。 また、大人向けでも「日常英会話なのか」「ビジネス英会話なのか」などの精査も必要です。 さらに、「営業時間帯はどうするのか」、教室の場所は「自宅なのか」「カフェなのか」「テナントなのか」などいった具合に決めるべき項目は多数あります。 これらすべての項目を絞り込んでコンセプトとターゲットをしっかりと定めてみてください。
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必要な資格はあるの?求められる英語力は?
英会話教室を開く場合ですが、特に経営上のルールとして必要な資格は定められていません。 極端な話でいえば、まったく英語がわからないのに開業しても違法とはならないのです。 ただし、ビジネスとして英会話教室を成立させるにはそれなりの英語力が必要であることは言うまでもありません。 目安としては英検でいうなら準1級、TOEICテストなら700点程度はあったほうがいいでしょう。 スムーズに授業を進められるように小学校英語指導者認定資格も取得しておくことをおすすめします。 独学の知識だけではなく、きちんと資格があることは、顧客からの安心感を得られることにつながります。
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英会話教室の開業に必要なものって?そろえるべきもの
英会話教室の経営を始めるためには開業のための届け出は欠かせません。 他には、税金関係の書類も必要です。 一方、飲食店や美容院のように衛生管理のために保健所の許可を得る必要はありません。 開業に必要な手続き自体はいたってシンプルと言えるでしょう。 手続き以外にそろえるべきものとしては教室の備品があります。
まずは英語を教えるのに不可欠な教材やラジカセです。 顧客のターゲットが大人であれば、専用の机もあるといいでしょう。 子どもの場合は床あるいはカーペットに直接座ってもらったり、一緒に踊ったりなどするので、特に机はなくても問題はありません。 駅近の教室でない場合は、車の顧客が通いやすいように駐車場を用意しておくと親切です。
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ターゲットに合わせて!教室の場所を決める
「どんな英会話教室にしたいのか」そして「どんなターゲットを顧客にしたいのか」によって教室の場所は変わってきます。 例えば小学生のためのグループレッスンなら、住宅街にある自宅が向いているでしょう。 本格的な日常英会話、あるいはビジネス英会話の教室なら、駅近くのテナントやマンションの1室にするのが効果的です。 特に場所を制限せずに訪問型のサービスとして展開していくつもりであれば、会社や生徒の自宅、近くのカフェなどがあります。 用意できる資金の都合によって選べる場所が制限されることもあります。 しかし、基本的には自分のコンセプトやターゲットに合った場所選びをするように心がけてみてください。
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心配な開業・経営資金… 工夫次第で抑えられるもの
英会話教室を開くにあたってどうしてもネックとなってしまうのは、開業や経営に関わる資金です。 しかし、開きたい教室のコンセプトや工夫次第ではいくらでも抑えることは可能です。 見直すべき項目は数多くありますが、最初に挙げられるのは家賃でしょう。 東京都内のマンション1室を借りた際の目安としては約8万円程度ですが、自宅や訪問型にすればこの費用は丸ごとかかりません。 これだけで月8万円の節約になります。
他にも、自分自身の人件費として最低15万円程度は必要でしょう。 光熱費と通信費はそれぞれ約1万円、宣伝費は約5万円といった具合に抑えられます。 雑費や備品にかかる費用も削減できれば、さらなる節約が可能です。 開業や経営の資金に悩んでいるのなら、「どこから節約できるものなのか」「どう工夫すれば安く済むのか」をよく考えてみましょう。
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まとめ
準備に余念がなければトラブルや経営破綻に陥るリスクも軽減できます。 コンセプトや狙ったターゲットに合った理想の英会話教室を開業するためには、それに応じた準備を徹底していきましょう。 スムーズに開業して経営を続けるためにも必要なことなので忘れないようにしてください。 開業資金について考えることも大切ではありますが、工夫次第でコストを削減することは可能です。 経営のコンセプトや顧客のターゲットを何よりも優先させましょう。
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