意外と知らない!?フランチャイズ開業に必要な準備と資金
いつかは自分自身で店を持って自分で経営をしてみたい。そんなことを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 フランチャイズは、商品や営業ノウハウなどが最初からある状態で、ゼロから全て自分でやる必要はないので手軽に独立できるといった利点があります。
しかし実際のところ資金をどれくらい用意すればいいかで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで今回はフランチャイズで開業するなら、どれくらい開業資金を用意するかをご紹介致します。
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実際の店舗オーナーのアンケート結果
【質問】
フランチャイズで開業するとしたら、開業資金はいくら用意する
【回答数】
~50万:8
50万~100万:13
100万~200万:15
200万~300万:18
300万~400万:11
400万以上:35
多くの方が開業資金は多い方がいいと思っているようです。いくらFCとはいえ、何が起こるかはやってみないとわからないので、そういった不安を取り除くためにお金は多く用意したいようですね。
また、なかなか多すぎる資金目標だと貯めるのが大変という方もいらっしゃるようで、この400万~500万くらいというのが1つの開業の基準かもしれませんね。
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開業に際して実際に発生する費用の内訳とは?
始めるのは簡単!でも開業後にも資金は必要です。 資金計画をきちんと作成することは開業へ向けての第一ステップです。 実際に店舗を持った後は「収益はあがるのか?」「生活費は?」など、資金の問題が必ずついてまわります。フランチャイズ事業で成功するには、資金面での問題をクリアしなければなりません。
「開業してしまえば生活費は何とかなる」という甘い考えが命取りとなります。十分な生活費を確保できるように儲けるには、綿密な資金計画を立てることが重要です。
【フランチャイズ加盟・開業によって発生する費用】
■商品代
■ロイヤリティ
■広告費(求人やチラシ)
■電気・ガス・水道など光熱費
■人件費
■備品代
■そのほか…
店舗の運営には、運転資金が必要になることは想像に難くないですね。 開業後の売上や必要経費については、本部への事前調査や、可能であれば系列の店舗とも連絡を取り合い、積極的に情報を取りにいきましょう。 たとえば「利益」とひと口に言っても、その種類は様々です。 繰り返し聞くことで、本部との関係が悪くなるのでは?と心配する必要はありません。後々にトラブルにならないよう、事前にしっかりとヒアリングをしておきましょう。
フランチャイズビジネスの開業はあくまでスタートです。 開業する前に本部と充分な議論を交わし、「対等の関係である」という認識の上で、成功するまでの収益プランを構築していくことが「成功するフランチャイズの秘訣」です。
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開業資金が足りない?足りていない場合は誰に借りる?
また、具体化して考えれば考えるほど、検討事項が多いのも確かではないでしょうか。特に、資金調達は誰もが考える重要事項です。 資金調達をどのように行うかをアンケート調査しました。
【質問】
もし独立・起業・フランチャイズ開業するなら、資金計画・資金調達はどうする?
【回答数】
自分の保有資産内で開業する:66
公的金融に借りて開業する:32
知人、友人に借りて開業する:2
多くの人が自分の保有資産内での開業を望んでいることがわかりますね。しかし、中には公的金融に借りるという人も。 公的金融に借りるという意見では、現実的に考えて自分の保有している額だけでは難しいという意見、また事業計画の提出があることで自らの考えをまとめていけるという2つの考え方が見受けられました。公的金融をお金を借りる機関として捉えるだけではなく、事業計画書の作成をする必要性もあり、独立・起業・フランチャイズ開業をより具体的に考える手段とするのは理にかなっているように感じられます。
今回少数派となった「知人、友人に借りて開業する」では、公的金融の審査への心配な気持ちが感じられる回答がある一方で、利息や返済期日を甘えさせてもらえそうといった、自分の都合が全面的に出た回答も見受けられました。 資金計画そのものが事業計画とも深く関わってきます。自分にとってこだわりたいことは何か、一人で全てを決めていきたいか、または色々な人の意見を聞いていきたいか・・・そのような事業計画を立てる際のスタンスそのものが、資金調達の方法を考える際にも重要になるようです。
せっかく独立・起業・フランチャイズ開業するには、それを実現し、成功させていきたいところ。そのためにも、まずは自分の考え方がどのような傾向にあるのかを自己分析していくと、その後の方向性も自ずと見えてきそうですね。
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まとめ
フランチャイズに加盟して商売を始めることには、メリットもありますしデメリットもあります。メリットとしては、店舗選びは本部主導で決めてもらえますし、開業資金も半分弱は本部が負担するというケースが多いです。商品ラインナップや仕入れルールは既に確立したものを使えばいいというのもメリットです。しかも、知名度があればお客さんへの宣伝も楽になる可能性があります。
しかし、フランチャイズであっても開業後のお金が楽になるわけではありません。開業に必要なお金についても自己資金で賄えるというケースは少なく、借入をして事業を始めるケースが一般的です。その上で、仕入の支払いなど運転資金はどんどん必要になってきます。いざ、追加でお金を借りようと思っても本部がお金を貸すという対応をしているところは皆無です。そうなってくると資金繰りに行き詰って事業が続けられないというケースも考えられます。 フランチャイズといっても、他の事業と同様に真剣に工夫をして経営をしない限り、他店との競争に勝てる見込みはありません。事業モデルが確立されているということは、そのモデルが最先端であればメリットになりますが、自分が工夫できる範囲が狭いともいえます。
しかし、最終的には自分がしっかり経営努力をしっかりやれば、もしすべてを自分の力でやろうとした場合よりフランチャイズの仕組みは役に立ちます。資金面でも当初開業資金の助けはそれだけでメリットのはずです。要するに、自分でしっかり経営ができる人であればフランチャイズの仕組みはメリットが多く、その仕組みをいかにうまく使っていくかという主体的な姿勢がその事業の成否を左右するのです。
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