カフェで開業前に知っとくべき!失敗していく人の3つの共通点!
最近、個人で脱サラしてカフェを開業したという話をよく聞きます。
しかし実際のところ、カフェ経営に成功して儲かっている!毎日多くのお客さんが来てくれて大繁盛だ!という話は滅多に聞きません。ということは、失敗している人が多いということですよね。
それなのになぜカフェの開業は人気なのでしょうか。
カフェを開業しても、失敗してしまう方には、3つの共通点があるのです。今回は、失敗してしまう方の3つの共通点をご紹介していきます。
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カフェが人気な理由
そもそもなぜカフェの開業がそんなに人気なのでしょうか。その理由はずばり、”誰にでも簡単にできちゃいそう”だからです。
レストランほど高い技術の調理は必要ない。特別難しい資格も不要ですし、コーヒーメーカーがあれば誰にでも同じ味のコーヒーを出すことが可能。
また、20人程度のお客さんを相手にするのであれば、大きい場所は不要ですし、厨房機器も一般家庭と同じものを使用可能です。
場所にこだわらず、元飲食店の居抜き物件を見つけることが出来れば、初期費用100万円で開業も夢ではありません。
「簡単にできちゃいそう」
「カフェオーナー・カフェ店員はおしゃれでかっこいい」
というイメージがあることが、日本におけるカフェ開業人気を支えているようです。
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失敗する人の共通点
その1:経営の勉強をしない
経営の勉強には事業計画を立てることも含まれますし、その前の市場調査も重要な部分です。
開業する前に、売れている人気のカフェを知っているのであれば、そのカフェの何がほかの店と違うのが、レストランやチェーン店のコーヒーショップと異なる、どんな付加価値をお客さんに提供しているのかを分析し、
自分のカフェにはどんなお客さんがなんの価値を求めてやって来ることになるのかという戦略をたてる。
その戦略を立てずにお店を始めてしまう人が多くいます。
始めたころは忙しいのも耐えられるでしょうが、忙しいばかりであまり儲からないということが分かってしまった後、
戦略を立てずに始めてしまった人は出口が見えず、お金のためになんとか働かなくてはならないという状況になり兼ねません。
お店をオープンし、淡々と回すだけであれば、アルバイトにでもできます。
オーナーになったからには、営業を続けるために利益を上げ続ける経営をしなくてはなりません。
市場調査が必要だということに多くの方が気づいていますが、その調査が甘いことが多いです。例えば、同じ地域に人気のカフェAがあったとする、そのカフェの作りや提供しているメニュー、客層などを見て、自分の店も同じようなメニューを提供し、料理、飲み物を少し安くし、店内をもっとお洒落にすれば、その店に勝てるだろうと判断してしまうことです。
ここで間違えていることは、そこに来ているお客さんがカフェAに来ている意味を分かっていないということ。さらに、そのお客さんたちはカフェAのリピーターであり、同じような店が近くで出来たからと言って、簡単にカフェAから自分の店に乗り換えてくれるわけではないのです。ここで新しくカフェをオープンさせるあなたは、カフェAにはない価値を自分のカフェでお客さんに提供しなくてはならないというところまで考える必要があるのです。
売れている店の真似をするだけでは、お客さんは付いてきません。仮に付いたとしても、少ししたら自分が真似される側になり、お客案を失ってしまうだけです。
その2:目的・目標がない
オープンした後の目的や目標を持たずに開業しているケースが多く見られます。もちろん、自分の作りたいカフェのイメージは持っていると思いますが、
レストランを超えるほどの料理を出すカフェを作る!
日本各地に自分のカフェをオープンさせる!
自分のカフェのメニュー本を出版する!
など、オープンまでだけではなく、自分がカフェを営業し続ける理由になるような夢・目標を持っているでしょうか?
簡単に開業してしまえるカフェなので、そこまで考えずに、「かっこいいから、サラリーマンを卒業したいから」というような意識で開業をすると、カフェがオープンした段階で満足してしまう人も多いです。お客さんに来続けてもらうカフェを営業するには、日々新しいメニューやサービスを考え続ける必要があります。将来的な夢・目標がないと、その努力が出来ず、後からオープンした新しいカフェに顧客を簡単に奪われてしまい、打開策として、最初には描いていなかった、手当たり次第のアイデアを考え、実施し、最初の自分のカフェのイメージやお客案目線の経営が出来なくなるようになり、ますます客足が遠のきます。
メディアで取り上げられているようなカフェや、地元の人たちが沢山訪れる、いわゆる成功しているカフェには、必ず、目標としているものがあり、そのためになぜそのカフェが存在するのか、自分が何をやり遂げたいのかが、カフェ経営の中に明確に表れています。
その3:お金がないことへの耐性がない
本屋さんに行ってみると、カフェ開業に関して書かれた本を沢山見つけることが出来ます。体験談を載せている本も多くありますが、その中で目を引くのが“月商○十万”とかの文字です。でもこれは利益ではなく、売上です。オーナーさんはここから食材等の原価、賃貸費用、水道光熱費、スタッフのお給料、広告費、その他消耗品費などを差し引かなければなりませんから、手元に残るのはそんなに多い金額ではないですし、カフェは通常土日祝日も仕事ですですから、サラリーマン時代より働いていることになります。
サラリーマンが開業する上で一番欠けているのが、「お金が無いことへの耐性」で、その環境に耐えられなかった人が多くいます。カフェが安定した集客を獲得し、収入が安定するまでには時間がかかりますし、人気が出た後にも月によって収入にはバラつきがあるでしょう。カフェ経営を始めるときには、「安定した収入がない」ということを理解するだけではなく、「借金を抱える可能性も大いにある」ということを覚悟の上で開業をするべきです。
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まとめ
自分に当てはまるものはあったでしょうか?
自分の理想とするカフェの具体的なイメージを持ち、それを叶えるため、且つしっかりと利益をだすための戦略を立てましょう。
その戦略はオープン直後までではなく、将来に向けての目標も含みます。
簡単に始められてしまうカフェだからこそ、周りに負けないように、全力で考えてください。
そこまで考えた上で始める個人経営者は多くないため、言ってしまえば、そこまでやって開業に踏み切れば、ここに書かれているような失敗では躓かず、きっとあなたのカフェは成功するでしょう。
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