リスクを取って起業するからこそ意味がある
起業とリスクは切っても切り離せない密接な関係性を持っています。
そして起業する上では決してリスクを怖がってはいけません。
あらゆる可能性を考えるとリスクをゼロにするのは大変難しいことですが、リスクを最小限に抑えることはとても大事です。
わざわざ失敗するために起業をしたいという人はいないはずです。
しかし現在所属している会社や団体から独立してビジネスをやって行こうと考えているのであれば現状に満足していてはいけません。
今の自分にとってプラスのこともマイナスのことも関わってきます。
自身を取り巻く環境や起業しようとしている分野での最新情報、テクノロジーなど常にアンテナを張るのはもちろんですが今の生活を変えなければいけない部分も多く出てきます。
今までは会社や団体に対して役務を提供してその対価として給与を得ていましたが、これからは自らの行動でお金・売り上げを生み出していかなければなりません。
最悪の場合、始めた会社をたたむことも可能性としてあります。
起業する場合には最初に絶対的な条件や決まり事を決めておくことが重要です。
絶対に会社を潰さない、社員や家族を路頭に迷わせないなど目標はそれぞれですが、その目標を達成するためにしっかりとした事業計画を立てましょう。
会社としてリスクを最小限にするために、リスクマネジメントの勉強をしたり、考えられるリスクを洗い出して一つずつクリアしていくようにすることが大切です。
起業は夢を追いかけるばかりではなく、現実を見極めることも経営者として求められます。
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起業での失敗率を知ろう!
起業する、開業する、響きはいいし格好いいかもしれません。
世間の大半の人が儲けるために起業をします。
しかし、起業のリスクは高く、失敗率は9割にのぼります。
つまり、9割の会社が倒産し、9割の人が借金を背負うことになります。
なぜ失敗率が9割にものぼるのかというと、まず根本的に経営マネジメント能力がないことです。
未来のビジョン、事業の鮮明性、利益を生み出すシステムをしっかりと確率できているか、リスクはどのようでどのように対処するか、能力のある社員をどうやって集めるか、取引先とのコネはあるか、同じ業種の業者はいないかまた同じ業者に対して差別化できるのかなどがしっかりと明確になっていないため、大半の方が失敗します。
テレビや雑誌などで若い社長の会社の経営、成功談についてよく取り上げられています。
しかし、よく考えてみて下さい。
失敗している人の失敗談はなかなか目にしません。
なぜなら、失敗した人の話は華やかじゃないから取材対象にならない、そもそも失敗した人が話をしたがらないなど原因があげられます。
また、その取り上げられた会社も今は儲かっているけど、数年先、数十年先を考えると本当に順調に利益を出しているのか?粉飾はしてないか?などいろいろなことが考えられますまたたまたま、商品がヒットして成功したのかもしれません。
メディアに騙されてはいけません。
勿論、起業において確実に成功する可能性は100%ではありません。
しかし、その成功率を上げることはできますし、リスクについては十分に考える必要があるのです。
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起業時に留意すべき注意点
高収入を目指してサラリーマンを辞めて独立開業する人は少なくありませんが、起業した全ての人が成功を納めているわけではありません。
起業はしたものの結果的にサラリーマン時代よりも収入が下がってしまったり、最悪の場合は事業に失敗をして借金を背負う事になってしまうケースも少なくないのです。
従って、起業を行う際はこうしたリスクを認識し、かつリスクを最小化する準備を入念に行った上で実行する必要があります。
起業するにあたっての最大の注意点は、開業後しばらくは無収入となる可能性があるという事です。
ビジネスは軌道にのるまでに時間がかかり、また軌道に乗せる過程においては様々な出費が発生します。
従って、無収入の状況下でも日々の生活を問題なく送れるぐらいの資金的余裕を確保しておく必要があります。
日々の生活に問題が生じると、その焦りからビジネスにも悪影響を及ぼしかねません。
そのため、最悪1年から2年程度の期間無収入であっても問題なく生活できる程度の貯蓄を蓄えた上で起業する必要があります。
第二の注意点は、会社経営を行う上で必要不可欠となる会計税務業務は、個人の税務申告とは比較にならないほど高度かつ複雑であるという点です。
専門知識を有する会計士や税理士にアウトソースするにしてもそれなりにコストがかかりますので、起業する前に商法や税法の勉強を行い、ある程度の業務であれば自分自身で対応できるぐらいのスキルを身につけておく必要があります。
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起業したい方必見!こんなところに落とし穴?
どんな仕事でも道を極めれば行きつく先は「独立・起業」に尽きるのではないでしょうか。
自分の会社を持ち、好きな事や得意な事を生業にするのはとても素晴らしいですね。
ですが、いざ起業したい!と思っても知らないと損をしたり上手くいかない事もあります。
そのような場合に次の2つのことを考えてみるのが良いでしょう。
1. 資本金借入のうっかりポイント
起業の際は資金を借入する方がほとんどだと思いますが、まず気を付けて頂きたいのがご自身の通帳。
意外な盲点なのですが借入審査の際に自分で貯めた起業資金の入出金の履歴がチェックされます。
コツコツ毎月貯金、なんて堅実な方は問題ないのですが何か月も自宅でタンス貯金…という方はご用心!「このお金はどこかの消費者金融でまとめて借りてきたものでは?」と疑われ担保として扱われないケースがあります。
2.各助成金制度、今も同じ制度ですか?
厚生労働省や地域で扱っている各助成金制度、条件さえ整えば申請した方が絶対にお得です。
しかしこの助成金、政策でコロコロと内容が変わるのです。
支給金額は年々減少傾向にあり、申請に必要な条件も厳しくなっています。
もし数年前の記憶を頼りにしているならその制度が今も同じ内容か確認が必要です。
そして申請はご自身で書類作成なさるよりも社労士に外注した方が確実です。
これは書類の不備や記入漏れを無くすという理由もありますが、信じられないことに「社労士の先生」と「あなた」では受付窓口の対応が雲泥の差なのです。
単に態度の良し悪しではなく、申請に必要な要件を教えてもらえない事があったり、申請期間ギリギリの書類を受け付けてもらえない事があったりなど、この先の経営に関わる大事な資金ですから、慎重に行きましょう。
何事も経験者の体験は特に参考になります。
身近な方からよくお話を聞いて「起業したい」を「起業する!」に変えて行きましょう。
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