業務委託のメリットは?始める前に知っておきたいポイント紹介!!

以前は「1つの会社に定年退職するまで所属する」という働き方が推奨されていました。
しかし、働き方改革によりこの働き方は廃れ、パラレルワークやフリーランスという働き方が増えつつあります。
世の中の流れの変化によって「業務委託」という契約形態にも注目が集まりはじめました。
しかし業務委託は会社員としての働き方とは、大きく異る点が様々あります。
今回は業務委託のメリット・デメリット、業務委託の仕事をする前に知っておきたいポイントを解説します!
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業務委託のメリットは?
業務委託とは会社が業務を別の会社や個人へ委託する際に行う契約のことです。
業務委託については、以下の記事で解説していますので参考にしてみて下さいね。
業務委託のメリット3点を解説します。
1-1.働き方が自由
会社と自宅の移動だけでも体力使ってヘロヘロ・・・
業務委託の場合は、そんな心配は不要です。
通勤ラッシュ、帰宅ラッシュとは無縁で働く、自宅でもお気に入りのカフェでも仕事ができます。
作業時間も同様に9時〜18時+残業のような縛りはなく、自分の好きな時間に始めて、好きなときに終えることができます。


と自由な働き方が可能です!
1-2.スキル次第では高収入を目指せる
会社勤めでは、高いスキルを持っていたとしても、予め決められた年収や月収しか得られませんよね。
業務委託の場合はスキル次第で高報酬を得ることが可能となっています。
専門性の高いスキル、高度なスキルを有していれば、それに見合った報酬を得ることができます。
1-3.人間関係のストレスが少ない
会社勤務で最も悩まされるのが人間関係ではないでしょうか。
無理難題なことを言う上司や、全く言うことを聞いてくれない後輩などストレスを感じる場面は多いですよね。
業務委託の場合は上司や部下がいません。
そのため、人間関係のストレスはかなり少ないと言えますね。
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業務委託のデメリットは?
業務委託は自由な働き方を実現できるというメリットがあります。
しかし、その反面デメリットもあるので解説していきましょう。
2-1.自分の仕事は自分で探す必要がある
業務委託の場合は自分の仕事は自分で探す必要があります。
会社員の場合は、自分で営業をかけたり、仕事を探すことはありませんよね。
それは上司や営業など自分以外の人が探してきてくれるからです。
しかし、業務委託の場合は、契約で定めた仕事が完了したら、次の仕事を探さなければいけません。
ここが会社員としての働き方との大きな違いですね。
2-2.労働基準法が適用されない
業務委託の場合は労働基準法が適用されません。
働きすぎて身体を壊して仕事ができなくなっても、自分で責任を追わなければいけません。
業務委託は「取り決めた成果物を期限までに納品すること」で報酬を受取ります。
極端な話をしてしまえば、納期までに成果物を納品するためなら毎日20時間働こうが、土日関係なく働いてもOKということです。
2-3.報酬の交渉や税金関係を自分でやる必要がある
会社員であれば、予め決まった給与を受け取り、税金関係も会社が替わりに処理してくれますよね。
しかし、業務委託の場合は報酬(給与)も税金関係も自分で行わなければいけません。
報酬額の交渉は自分で発注者と直接交渉する必要があります。
たとえ高度なスキルをもっていても、交渉が下手だと思ったような報酬額を得られません。
また、確定申告などの税金関係も自分で全て行わなければいけません。
ここが会社に雇用されて働く場合との大きな違いです。
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業務委託は請負契約と委任契約の2種類に分類される
ここまで「業務委託」と説明してきました。
しかし、民法上では「業務委託」は「請負契約」と「委任/準委任契約」の2種類に分類されています。
請負契約と委任/準委任契約について、簡単に解説しますね。
3-1.請負契約
請負契約とは成果物の完成と引き換えに発注者である企業から報酬を受け取る契約形態です。
・どのような業務を行うか、何時間働いたかは不問
・成果物が不備なく完成し納品されることが重要
極端な言い方をすれば「何時間働いてもいいから、最初に決めた成果物が納品されればOK」ということです。
そのため、生産性が高ければたくさんの仕事をできるため、その分収入を増やすことができるということです。
・デザイナー
・プログラマー
・コンサルタント
・ライター
3-2.委任契約
民法では委任契約は次のように定義されています。
当事者の一方が法律行為をすることを相手方に委託し、相手方がこれを承諾することによって、その効力を生ずる(民法643条)
「法律行為」と聞き慣れない言葉がでてきましたが、当事者の意思表示により何らかの法的な効果を生み出す行為のことです。
身近な例で解説してみましょう。


こんな何気ない会話でも法律行為が発生しています。
当事者であるAさんが法律行為(売買契約)をBさん委託。
相手方にあたるBさんが承諾しています。
これが「売買契約」にあたり法律行為に該当します。
※本来は書面などで契約書を交わすのが一般的です。
委任契約契約は無償契約のため報酬は発生しません。
もし報酬が発生する場合には、別途報酬を定めなる必要があります。
・弁護士
・司法書士
・税理士
3-3.準委任契約
委任契約とよく似た名前の「準委任契約」とは、法律行為以外の特定業務を遂行することを定めた契約のことを言います。
委任契約との最大の違いは、法律行為以外の業務を行うところです。
準委任契約の場合、受任者(仕事を受ける人)は業務の結果に責任がありません。
決まれた時間の労働力を提供するか、成果物を納品することで報酬を得ます。
準委任契約は別名SES契約とも呼ばれ、IT業界ではよく選ばれる契約です。
・必要なスキルを持った人材を必要な時間だけ集めやすい
・途中で仕様変更などがあっても柔軟に対応が可能
・指揮命令権が受注側にあるので発注側の労力を使わずに済み
・契約期間がすぎると同じ人と契約できない可能性がある
・労働時間に対して報酬が支払われるため納期先延ばしにされる可能性がある
3-4.比較するとこんなにも違う!
請負契約と(準)委任契約の特徴を解説してきましたが、比較すると次のような違いがあります。


受託者としては、成果物が明確で不確定要素が少ない場合は請負契約。
成果物について不確定要素が多い場合は、(準)委任契約で契約を結びぶとトラブルになりにくいと言われています。
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業務委託の仕事内容と探し方
ここでは以下の2点について紹介します。
- 業務委任の仕事はどういうものがあるのか?
- 業務委任の仕事の探し方
4-1.業務委託の仕事内容
ごく一例ですが、業務委託の業種は次のようなものがあります。
・ヘルプデスク(コールセンター)
・営業
・プログラマー
・Webライター
・Webデザイナー
・配達業
業務委託であれば、最初は小さく副業から始めて、将来的に独立ということも可能ですね。
4-2.業務委任の探し方
業務委託の仕事の探し方として一般的な方法は次の3つです。
- 求人情報サイト
- クラウドソーシング
- 代理店業務委託副業の情報比較サイト
求人情報サイト
タウンワークやindeed(インディード)といった求人情報サイトから探す方法です。
求人情報サイトの正社員、アルバイト、派遣など様々な業界の求人が豊富に掲載されています。
多種多様な業種から仕事を選ぶことができるのがメリットですね。
クラウドソーシング
クラウドソーシングは、働きたい人と仕事をお願いしたい企業(や個人)をつなげるサービスです。
ランサーズやクラウドワークスというサイトが代表的ですね。
クラウドソーシングは、パソコンを利用しての仕事が多いです。
代理店業務委託副業の情報比較サイト
代理店・業務委託・副業の情報比較サイトがあります。
代理店募集・業務委託・副業商材の情報比較サイト ビジェント では、幅広い募集が掲載されています。
クラウドソーシングとの大きな違いは、将来は独立も考えているという人向けの仕事も掲載されている点です。
サイトの利用方法はとても簡単で、気になった商材サービスを探して、資料を請求するだけです。
その後は実際に企業とやり取りを行い、代理店契約を締結して自身で事業を行っていきます。
ビジェントは会員登録無料なので、まずは登録してみてくださいね。
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まとめ
今回は業務委託のメリットについて解説しました。
業務委託は、会社務めより自由は働き方ができることが大きなメリットです。
しかし、それに伴う責任も全て自分が背負うことになるので注意が必要です。
今回のまとめは3つです。
- 業務委託は働き方を自由に選べる
- 仕事、体調管理は全て自己責任!
- もし納期に間に合わないとペナルティがあるので注意!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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