業務委託を請負えば会社バレしないってホント?副業する際の注意点を解説!

働き方の多様化、副業解禁などにより、業務委託の副業に興味がある会社員の方も増えています。
そのような中で様々な疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
- 業務委託の副業なら本業にバレないってホント?
- 業務委託と請負の違いってなに?
- 副業の税金の申告はどうしたらいいの?
そこで今回の記事ではこれらの疑問に応えつつ、注意点などをわかりやすく解説します。
・業務委託と請負契約の意味
・副業が会社バレする主な原因
・業務委託の副業を探す方法
・業務委託で副業する時に必要なお金の知識
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業務委託と請負の違いってなに?
業務委託と請負契約は「業務委託契約の1つが請負契約」という関係になります。
民法上は業務委託という契約は存在しません。
業務委託は「請負契約」と「委任/準委任契約」の2種類のことを言います。
次のようなイメージになります。
業務委託と請負契約について解説していきましょう。
1-1.業務委託とは?
業務委託とは会社が業務を別の会社や個人へ委託する際に行う契約のことです。
成果物を引き換えに報酬を得る契約です。
業務委託については、以下の記事で解説していますので参考にしてみて下さいね。
1-2.請負契約とは?
請負契約とは成果物の完成と引き換えに発注者である企業から報酬を受け取る契約形態です。
副業するなら業務委託がオススメ!
と言われる理由がここにあります。
請負契約であれば、働く時間や場所の制限がありません。
そのため、成果物さえ完成させれば好きな時間、好きな場所で働いて問題ありません。


1-3.副業で雇用契約を結ぶと二重就業になってしまう
副業で雇用契約を結ぶことはあまりオススメできません。
・働く時間、働く場所が定められている
・場合によっては本業の会社からペナルティを受ける
本業以外の企業とは別の企業と正社員やアルバイト、パートとして雇用契約すると二重就業となります。
企業によっては二重就業を禁止していることがあり、発覚した場合には何らかのペナルティが科せられる可能性があります。
平成30年1月に作成された「副業・兼業の促進に関するガイドライン(厚生労働省)」により、二重就業を解禁する動きが広まりつつあります。
しかし、現在も就業規則で二重就業を禁止する企業は多いのが現状です。
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業務委託の副業なら会社バレしないってホント?
結論から言えば、業務委託(請負契約)でも副業したら会社にバレてしまう可能性は高いといえます。
副業が発覚した場合、何らかのペナルティが生じるケースもあるので注意しましょう。
・本業がおろそかになる(遅刻、欠勤など)
・本業でしか知り得ない情報や技術を利用
・本業の競合となる会社との取引
・趣味としてのブログアフィリエイトなど少額の収入
・株式投資
ここでは業務委託(請負契約)の副業が会社にバレる原因を紹介します。
2-1.住民税金額の違い
業務委託の副業がバレるケースで多いのが、住民税の特別徴収によってバレるケースです。
特別徴収とは、住民税を本業の勤め先が天引きする方法です。
勤め先で住民税を天引きしているので、副業で収入が増えると納める住民税が増えます。
そのため会社の経理経由で副業が発覚してしまうことがあります。


2-2.関係者からのタレコミ
本業の同僚などからのタレコミで副業がバレるケースがあります。
同僚に話をするのであれば本当に信頼できる相手、または口外しないように口止めをしっかりしましょう。
また本業と同じ業界、職種で副業すると、クライアント経由で副業していることが漏れる可能性があります。
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業務委託の副業を探す方法
業務委託の副業を探す方法は様々ですが、代表できな3つを紹介します。
3-1.求人サイトで探す
Indeedやタウンワークなど、求人サイトを活用する方法です。
求人サイトは、様々な求人情報が掲載されているため情報量が非常に多いことが特徴です。
・どういった副業があるかとりあえず知りたい
・どういう職種の副業をやるか迷っている
3-2.クラウドソーシングで探す
クラウドソーシングは、働きたい人と仕事をお願いしたい企業(や個人)をつなげるサービスです。
クラウドソーシングは、パソコンを利用する案件が中心です。
ランサーズやクラウドワークスというサイトが代表的ですね。
・やりたい副業が決まっている
・動画編集やWEBライターなどIT業界の職種がやりたい
3-3.代理店業務委託副業の情報比較サイトで探す
代理店・業務委託・副業の情報比較できるサービスです。
特徴は将来独立が可能な仕事も掲載されている点です。
代理店募集・業務委託・副業商材の情報比較サイト ビジェントでは、幅広い募集が掲載されています。
サイトの利用方法はとても簡単です。
- 気になった商材サービスを探す
- 資料請求する
- 企業と条件などを詰めて契約を締結する
- 事業開始
ビジェントは会員登録無料なので、まずは登録してみてくださいね。
・将来的には独立も考えている
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業務委託で副業するときに必要なお金の知識
業務委託で副業する場合、税金などお金に関する知識が必要です。
業務委託の仕事を請負契約として副業する際に必要なお金の知識を解説します。
4-1.開業届・青色申告承認申請書
青色申告は最大65万円の各種控除が受けられます。
副業を始める前に開業届と青色申告承認書を税務署に提出しましょう。
事前に開業届と青色申告承認書を提出しておかにと、確定申告時に青色申告ができません。
青色申告は各種控除が受けられるなどメリットが大きいので必ず手続きを済ませましょう!
4-2.収入や経費など必要書類の記録と保存
副業で稼いだ収入、副業にかかった経費がわかる書類は保存しておきましょう。
確定申告の際にこれらの書類が必要になります。
また、ちょっとした買い物でも経費にできそうなものであれば、レシートや領収書は必ず保管しておきましょう。
4-3.確定申告・税額調整
副業で収入を得たら、確定申告しましょう。
本業以外の年間所得が20万円以上であれば所得税の確定申告が必要です。
また、20万円未満であっても住民税を納める必要があります。
税金と確定申告については次の動画も参考にしてみてください。
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まとめ
今回は業務委託と請負契約について解説しました。
・請負契約は業務委託の一種類のこと
・住民税の金額差異から会社バレる可能性がある
・関係者からのタレコミで会社バレする可能性がある
・業務委託で副業をした場合は確定申告しましょう
本業がある人は、スキマ時間で副業をしたいですよね。
その場合、働く時間や場所に制限のない業務委託(請負契約)でできる副業を探すことをオススメします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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