サロンの開業に欠かせない成功のコツと準備資金
エステサロンやネイルサロンを開業してみたいと考えてみる女性もいるでしょう。
サロンを開業すれば自分のペースで働きながらサロンに来店してくれた人にサービスを提供できるようになります。
サロンの開業はテナントでの開業形態だけでなく、自宅での開業も珍しくありません。
自宅開業であれば家賃が不要で多額の資金は必要ありませんので、女性1人でも比較的簡単に開業できるメリットがあります。
しかし「サロン経営などやったことがないので経営のやり方がわからない」「資金が足りなくなるかもしれない」という不安がある人もいるかもしれません。
そこでサロン開業を成功させるコツについて3つご紹介し、あわせて開業時に必要となる資金や開業後の売り上げ目標とその実現方法などについてもお伝えします。
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エステ・ネイルサロン開業人気の背景と実態
エステやネイルなどのサロン開業が人気です。 その主な理由としては2つあげられます。
1つ目は主婦を含めた女性でも開業しやすいからです。 女性1人で開業できるのは大きな魅力でしょう。 またターゲットとなる顧客層も女性が中心ですので、女性ならではのセンスを活かして仕事ができる点も人気の理由です。
2つ目は自宅をサロンとして活用すれば初期投資を抑えて開業できることです。 独立開業する場合は開業資金として「どのぐらいかかるのか」「その資金を調達できるのか」「借入をした場合は返済を続けていくことができるのか」といったことが気になるでしょう。
できるだけ開業資金は少額に抑え、売り上げが増えるまでの生活費として確保したり運転資金などに回したりできる環境を整えることが大切です。 自宅サロンでの開業はそういった環境を確保しやすいため人気があります。 ただし、開業したからといってサロンを継続できるとは限りません。 開業したサロンの約90%は3年でうまくいなかくなるともいわれていますので、開業したあと継続していくことも大変だということを自覚しておく必要があるでしょう。
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成功秘訣1.サロン開業は自宅がおすすめ
サロン経営を成功させるコツは3つあります。
1つ目は自宅をサロンにすることです。 サロンの形態は自宅の他にもテナントや賃貸マンションなどがあります。 その中では自宅サロンがおすすめです。 自宅であれば家賃を支払う必要がありませんので固定費が安く済みます。 自宅なら落ち着いて施術できるでしょうから、1人1人を観察してその人に合った施術を提供しやすくなります。 さらに近所の人が来てくれればママ友ネットワークで口コミが広がる可能性もあるでしょう。
ただし自宅サロンであれば成功間違いなしというわけにはいきません。 自宅であっても施術ルームは生活感が出ないプライベート空間を確保して、生活の延長でサロンをやっていると見られないようにテナントサロンなどを参考にしながらコンセプトをはっきりさせることが大切です。 他店との差別化ができる特徴を備えることも重要です。 さらに、広告についても、ブログやSNS、チラシ、ネット広告、地域情報誌そしてクーポン誌なども活用して集客をする努力も必要です。
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成功秘訣2.値下げしすぎに注意
サロン成功の秘訣の2つ目は、むやみな値引きはしないことです。 開業した直後は知り合いなどが来てくれてにぎわうものですが、そのうち来客が少なくなるというケースも多いです。 固定客が付いて毎日来客があるという状態になるまでには時間がかかるのが一般的です。 そうはいっても来客が少ないと資金繰り悪化などが頭をよぎることでしょう。 値引きをしてでも収入を得ないとまずいと感じ、焦って値引きをしたくなるものです。
しかし、安易な値引きは成功につながらないと理解しておきましょう。 1度値下げをすると再度価格を上げて戻すのはさらに大変になります。 値下げをする場合は「モニターで施術を受けてもらって感想を聞くため」など明確な理由を設定することをおすすめします。 また友達価格にも注意が必要です。 友達価格は作らない方がよいでしょう。 どこまでの人を適用すべきかが線引きが難しくなり、気付いたら多くの人が友達価格だったというということになりかねません。 値下げに注意することが成功の秘訣です。
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成功秘訣3.リピーター確保が大切
サロン経営を成功させるための秘訣の3つ目はリピーターを確保することです。 リピーターはサロンの施術や雰囲気などを気に入ってくれて何度も通ってくれる人のことを指します。 リピーターが確保できれば集客の部分は心配いらなくなったり定期的に来てくれるためコンスタントな売り上げにつながったりするといったメリットがあります。
サロン経営に限らず飲食店などのサービス業はリピーターの確保が経営を継続していくための生命線になります。 一定の新規顧客の獲得は大切ですが、サロン経営をしていく上で重要になるのは、その新規顧客をいかにリピーターにできるかです。 リピーターの確保ができなれば、永遠に新規顧客開拓だけでビジネスを進めていくことになってしまいます。 リピーターになってもらうためには、1人1人に合った施術をすることが基本になります。 標準的な施術の流れに沿うだけでなく、その人に合った独自の対応をしてあげることでファンになってもらえる可能性が高くなるでしょう。
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サロンの開業資金はどれぐらい必要か?
サロンを開業する場合は、どの程度の資金が必要となるのかも気になるところです。 おすすめの方法である自宅開業の場合を中心にご紹介します。 賃貸物件を借りませんので保証金は不要です。 必要なものは、エステの機器が10万~50万円程度、化粧品やタオル、シーツといった消耗品が10万円程度かかります。 さらには施術のベッドやカウンセリング用テーブル・イスなどの家具、パソコン・プリンターそして洗濯機などが必要で合わせて10万~50万円程度かかるといわれています。
内装費も一般的には20万円前後かかります。 これらを合わせると安くても50万円、高ければ100万円を超える資金が必要ということになります。 できるだけ安く開業したいという場合は内装費を抑える方法があります。 外注せずに自分で対応すれば30万円で開業することも不可能ではないでしょう。 テナントで開業する場合は賃貸物件の保証金がかなりかかりますので少なくとも80万円以上は開業資金を用意する必要があるといわれています。
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目標売り上げの目安と実現のコツ
サロンを開業したあと「どの程度の収入が見込めるのか」「売り上げ目標はどのぐらいに設定したらよいか」についても知っておく必要があります。 1人で営業するエステサロンの場合、1日に接客できる人数は2~3人程度が適切だといわれています。 1人あたりの時間をたっぷりとって適切な施術をしてリピーターになってもらうためにも、たくさんの人数をさばく方向にいかない方がよいでしょう。
月25日営業で客単価1万円とすると月商50万~60万円になります。 個人経営のサロンの場合は、このラインがまず目指すべき売り上げということになるでしょう。 現実にはコンスタントに1日2~3名が入らないことも多いです。 そこで必要になるのが集客です。 新たなリピーターを得るためにも集客は大切です。 広告費は大きな負担になりますのでブログやSNSなどをうまく活用して集客しましょう。 また新規顧客獲得のために子どもが小さいママに特化するなど、特徴を打ち出して他店との差別化を図る方法も考えられます。
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まとめ
エステやネイルのサロンを開業する場合は、開業したあといかに長くサロンを続けていくかについても考えておくことが大切です。 開業したサロンの約90%は3年以内にうまくいかなくなるといわれていますので、成功するためのコツを押さえてサロン経営を進める必要があります。
成功のコツは「自宅開業すること」「むやみに値引きしないこと」「リピーターを確保すること」です。
この3つを確実に実行すれば長く経営を続けていくことに役立つはずです。 自宅開業をする場合は初期費用として数十万円の資金が必要となりますが、内装コストを削減することで最小限の資金負担で開業できるようになります。 3つの成功のコツを踏まえてサロン開業を成功させましょう。
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