【副業の定義】副業とみなされない収入は?副業禁止でもできる6種類を紹介!
今から【どんな仕事が副業とみなされるのか】【副業とみなされない副収入】について解説します。
問題のある副業をして会社とトラブルになれば、最悪の場合本業を失います。
一方、正しく副収入を得れば生活が豊かになります。
正しく副収入を得る方法を知っているかどうかで、天と地ほど人生が変わる可能性があるということです。
怖がらせたいわけではなく、本当に人生に関わることなので、しっかり読んでいってくださいね!
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副業の定義は会社によって異なる
「どんな仕事が副業に当てはまるのか?」を知ることは非常に重要です。
副業とみなされない仕事を選んで、副収入を得られるからです。
また、副業に当てはまる仕事を知ることで、会社とのトラブルや、本業を失うリスクを回避できます。
1-1.副業に明確な定義はない
副業には明確な定義がありません。
「副業」という言葉は、法律で定められたものではないからです。
あえて一言で表すと「本業とは別の収入を得るための仕事」となります。
実際のところ、会社によって何を副業とするかは異なります。
会社との間でトラブルにならず円滑に副業ができるように、今から「どんな仕事が副業に当てはまるのか?」を整理していきますのでご安心ください。
副業を就労形態で分類すると、「アルバイト」「日雇い派遣」「個人事業主」「在宅ビジネス」「内職」などがあります。その他、事業に興味がある人には、「副業でフランチャイズのオーナーをする」という選択肢もあります。
副業フランチャイズオーナーになって事業をしてみたい人は、こちらを参考にしてください。
成功の秘訣は?副業でフランチャイズのオーナーになる
1-2.どんな仕事が副業に当てはまるかは会社次第
「会社が就業規則で副業として規定する範囲の仕事」が、副業に当てはまります。
会社が副業を禁止する理由としては、次のようなものがあります。
- ・本業に差し障るのを防ぎたい
- ・秘密情報が漏れるのを防ぎたい
- ・会社の信用を落とされるのを防ぎたい
就業規則は「給与や労働時間などの労働条件」「労働者が守るべき職場内のルール」などをまとめた規則のことです。10人以上を雇用する場合は、法律上作成が義務付けられています(労働基準法第89条)。
参考:
厚生労働省 モデル就業規則について
1-3.公務員は法律で副業禁止
公務員の副業は、法律で明確に禁止されています(公益的活動や一部の副業を除く)。
国民全体に奉仕すべき公務員が、特定の企業や個人に便宜を図ることは問題だからです。
その他、守秘義務の観点、本業専念の観点からも、公務員の副業は禁止されています。
公務員に認められている一部の副業など、公務員特有の副業事情についてはこちらの動画をご覧ください。
(服務の根本基準)
第九十六条 すべて職員は、国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。
(私企業からの隔離)
第百三条 職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。
(他の事業又は事務の関与制限)
第百四条 職員が報酬を得て、営利企業以外の事業の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、その他いかなる事業に従事し、若しくは事務を行うにも、内閣総理大臣及びその職員の所轄庁の長の許可を要する。
引用: e-Gov法令検索 国家公務員法
地方公務員については、地方公務員法38条1項に同様の規定があります。
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副業とみなされにくい副収入を6種類紹介
どのような副収入を問題視するかは会社次第ですが、実態として、副業とみなされにくい副収入には以下のものがあります。
資産運用 (株式投資・FXなど) |
実際によく行われています。 |
アンケートサイト・ポイントサイト | ちょっとした時間にスマホで行うものが多く、問題になりません。 |
アフィリエイトブログ | ブログで広告収入を得ても基本的には問題になりません。匿名でブログを書くことも可能です。 |
フリマ・ネットオークション | 既に行っている方も多いと思います。事業規模で行ったりしなければ、問題視されません。 |
趣味の延長 (ハンドメイド・アクセサリー・雑貨・お菓子などの販売) |
趣味の延長と見られるため、副業とみなされづらいです。 |
シェアリングエコノミー | 物・場所・スキルなどを、必要な人に提供または共有して収入を得ます。空き部屋を旅行者に貸し出す民泊などが代表的です。これもよほど事業化しなければ、問題になりづらいです。
参考: シェアリングエコノミーとは(総務省) |
ただし、事業規模で行うと副業とみなされる可能性が高くなるので注意が必要です。
また、本業の就業時間中に行うのは問題になります。本業に支障が出るのもNGとなります。
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まとめ
副業に明確な定義はなく、どのような副収入が問題視されるかは会社の就業規則によります。
就業規則の確認方法についてはこちらの記事で!
副業が禁止されている場合は、副業とみなされない形で副収入を得ましょう。
- ・副業とみなされにくいのは【資産運用】【アフィリエイトブログ】【趣味の延長で販売】【シェアリングエコノミー】など。
- ・事業規模で行うと副業とみなされやすいので注意する。
安全に副収入を得て、ぜひ生活を豊かにしていってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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